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発熱外来・後遺症外来

発熱外来

患者様に安心して頂くために、発熱症状がある患者様の診察・検査ができる環境を整えています。急性の発熱疾患は主に感染症です。新型コロナウイルスやインフルエンザ、溶連菌感染などに代表されるような、かぜ症候群の他にも細菌の感染に伴うものなど様々です。人に感染させてしまうものも多く、これらの多くの検査ができるように準備しております。当院では安心できる医療を提供するために、発熱症状を伴う患者様の診察や検査ができる環境を整えています。また、発熱時に脱水にならないように、点滴ができる環境も整えました。患者様の状態に応じて、検査はもちろん、点滴も行なえます。

発熱外来を受診される患者様へのお願い

来院後は、受付にて、発熱外来受診希望の旨をお伝えください。
なお、院内でのマスクの着用のご協力をお願い致します。

当クリニックは発熱外来対応医療機関であり、厚生労働省の指針に沿った診療が義務付けられているため、高熱を伴う感冒症状を示す患者様には、新型コロナや季節性インフルエンザを疑い、抗原検査を実施いたします。

症状によっては血液検査画像検査を併せて行う場合があります。

保険適応コロナ・インフル同時抗原検査を受けた場合費用は3割負担で3000円程度(必要に応じてお薬などを処方した方や血液検査を追加された場合は別途費用が発生します、予めご了承ください。)

今後、社会情勢の変動および、厚生労働省や東京都からの指示により、診療体制は随時変更となる可能性があります。

よくあるお悩み・症状

  • 熱っぽい・発熱
  • 鼻水
  • 喉の痛み
  • 嘔吐
  • 気分がすぐれない
  • 下痢
  • 胸の痛み
  • 頭痛
  • 関節痛
  • 全身のだるさ

ご対応可能な検査

  • 新型コロナウイルス検査
  • インフルエンザ検査
  • 溶連菌検査
  • アデノウイルス
  • 血液検査
  • 尿検査
  • レントゲンなど

 

新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(後遺症)

新型コロナウイルス感染症の治療や療養が終了した後で、呼吸の苦しさ・味覚・嗅覚の異常・微熱・倦怠感・強い疲労感・しびれ・頭痛・食欲不振などの様々な症状が長引いていたり、同時に複数の症状が現れたりなどとコロナ後遺症に悩まされている方が多くいることが世界中で報告されております。
そのため当クリニックでは、コロナ後遺症の症状に対して積極的に治療を行っております。

コロナ後遺症の症状について

東京都福祉保健局が発行している「新型コロナウイルス感染症後遺症リーフレット」によると、以下のような症状が紹介されています。

コロナ後遺症外来の診療時間に関して

新型コロナウイルスに感染すると抗体(免疫)が出来ます。
そのため治癒後1ヶ月ほど経過している患者様は新規で感染している可能性が低いため一般外来中に受診して頂いても構いません。
それ以外の患者様は治癒していない、もしくは新規感染の可能性もあるため発熱外来での対応となります。

強い倦怠感

身体や精神的に「だるい」「疲れた」「疲れやすい」という軽い症状から、「体が鉛のように重く感じられる」といった強い症状まで様々な症例があり、さらに、重症化し「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」に移行する事例も報告されています。

味覚・嗅覚障害

「味がわからない」「においがわからない」「本来のにおいとは別のにおいを感じる」など、コロナ療養後も引き続き味覚・嗅覚障害が発生している事例が報告されています。

せき、たん

激しい咳が継続するなどの事例が報告されています。

呼吸困難

呼吸困難感などの呼吸器症状が持続し、中には息苦しさで日常生活に支障をきたす事例も報告されています。

発熱

一般的な発熱のほかにも、長期間にわたって「微熱」が続くといった事例が報告されています。

抜け毛

感染中に症状が現れ、療養後も症状が改善しないといった事例が報告されています。

コロナ後遺症の検査方法

新型コロナウイルスに関してはまだまだ不明なことが多く、後遺症の治療方法は確立されていません。
一般的な症状は時間の経過とともに解消していくこともありますが、完治までの期間もさまざまです。
当クリニックでは、初診時に症状を全面的に把握する為、質問票にコロナにかかった時期、かかった時の症状、療養期間中で改善した症状、今でも残っている症状、現在一番苦しくて解決したい症状などの記入をお願いしております。
実際の診察におきましても経過や仕事内容(差支えない範囲で)、受診時の内服薬、既往歴などを問診させて頂きます。

コロナ後遺症の検査

治療可能な他の疾患を見逃さないことや新型コロナによる臓器障害を検出するために、検査はとても重要です。当クリニックでは一般的な内臓疾患はもちろん、新型コロナウイルスに感染したら、影響を受けやすいとされている項目(自己免疫性疾患、甲状腺ホルモン、亜鉛、銅、間質性肺炎マーカー、凝固異常マーカー)もピックアップして、なるべく網羅できるように採血を行っております。
また症状からの必要性に応じて画像や生理検査(レントゲン、心電図、CT、MRI)も行っております。

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