大腸カメラ検査(下部消化管内視鏡検査)
こんな方は大腸カメラ検査を受けましょう
下記に該当する方は大腸カメラ検査を受けましょう。
- 下血した
- 運動不足である
- 過去5年以上大腸カメラ検査を受けていない
- 肥満体質である
- 喫煙習慣がある
- 下痢や便秘を繰り返している
- 大腸ポリープを切除した経験がある
- 体重が減少している
- 大腸がんの手術を受けたことがある
- おしりから出血することがある
- 便潜血検査で陽性反応の結果が出た
- 便に血液が付着している
- 貧血が続いている
- お腹が張っている感じがする
- 家族や親戚の中に大腸がんと診断された方がいる
上記の症状に心当たりのある方は大腸カメラ検査の受診をおすすめします。
大腸カメラ検査を受けることで、下部消化器管に関する疾患の詳しい診断や治療ができます。
大腸がんなどのリスクの高い病気の早期発見に繋がる場合もあります。
些細な症状でも放置せずに当院までご相談ください。
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)について
大腸カメラ(下部消化管内視鏡検査)は、肛門から内視鏡を挿入し、大腸(結腸)から直腸までの粘膜を直接観察する検査です。大腸ポリープ、大腸炎、大腸がんなどの評価に有用で、便潜血陽性の精密検査としても広く行われています。
当院では、検査の精度と患者さまの安心を両立できるよう、検査前の説明と安全管理を徹底し、苦痛軽減にも配慮した大腸カメラ検査を行っています。まずは一度当院にてお気軽にご相談下さい。
当院で大腸カメラ検査を受けるメリット
当クリニックの大腸カメラ検査には下記のような特徴がございます。
全ての患者様が安心して大腸カメラ検査を受けられる環境の実現を目指しています。
苦痛に配慮した大腸カメラ検査
大腸カメラは「痛いのでは」「怖い」という不安を抱えやすい検査です。当院では患者さまの体調や既往歴を確認したうえで、必要に応じて鎮静剤(静脈麻酔)を用いた検査もご相談いただけます。
*鎮静剤を使用した場合、当日の車・バイク・自転車の運転はできません。検査後は院内で休憩し、体調を確認したうえでご帰宅いただきます。
日帰り大腸ポリープ切除
大腸カメラ検査時に見つけた1cm以内の大腸ポリープであれば、入院不要でその場で切除し、ご帰宅していただけます。
オリンパスの最新鋭内視鏡システム【EVIS X1】を導入
当院では、オリンパス社の最上位内視鏡システム『EVIS X1』を導入しています。早期発見に不可欠なクリアで高精細な観察が可能な内視鏡システムにより、経口胃内視鏡検査、大腸内視鏡検査を楽に受けていただけると同時に患者様に対する最高水準の医療ケアを提供することを約束いたします。
炭酸ガス送気で検査後の苦痛を軽減
大腸は、ヒダやシワがあり、大きく曲がっています。そのため、送気して腸を膨らませながら丁寧に観察します。
当院では空気より200倍吸収の速い炭酸ガスを送気するシステムを備えています。これにより検査後、速やかにお腹の張りが解消するため、検査後の不快感が大幅に減少しています。炭酸ガスは体内で二酸化炭素となって、呼気として自然に排出されるため、安全性も高く、スムーズに日常生活に戻ることができます。
検査食の対応
検査前日は消化に良い食事を摂っていただきます。消化のいい食事で何を食べたらよいかわからない方や、安心して大腸カメラ検査を受けたいという方のために当院にて検査食のご用意もできますので、お気軽にお申し付けください。
リカバリールーム・ストレッチャー完備
当院では鎮静剤・鎮痛剤を使用された方がゆっくりとお休みいただけるように、リカバリールームをご用意しています。寝たままの状態で移動ができるので、お体へ負担をかけることがありません。
胃カメラ・大腸カメラ検査同日検査が可能
当院では、胃カメラと大腸カメラを同日に受けることが可能です。
同日に検査が受けられるため、検査時間の短縮や患者様の負担が軽減されます。また検査の準備などを1度で済ませることができるので、お忙しい方も気軽に検査が受けられます。
大腸カメラ検査の流れ
① 事前の診察と検査のご予約
医師より診察後、検査のご予約となります。その後内視鏡前の感染症(HBs抗原、HCV抗体、梅毒)チェックのため採血を行います。
予約日にあわせて、看護師より下剤の服用方法や食事制限など検査の流れを説明させて頂きます。
② 検査の前日
事前診察の際に、休薬や服薬の指示をうけた方は、その指示に従ってください。 前日は20時までに消化の良いものを食べるようにしましょう(当院では検査食を用意しております)。
前日の20時以降は絶食になります。 水分(水やお茶など)の摂取は可能です。
③ 検査の当日
- 朝の食事は摂らないでください。
起床後下剤を飲んでいただきます。
検査の1時間(胃カメラの検査がある場合は2時間前まで)前までであれば水分を摂ることは可能ですがそれ以後から検査終了するまでは絶飲食です。 - 治療中の内服薬は8時までに飲み終わるようにしてください。
糖尿病薬、抗血栓薬を内服中の方は、必ず事前にお問い合わせ頂き医師の指示に従ってください。
④ 受付
検査予約時間の15〜30分前までに来院ください。
受付を済ませたら、腸管内がきれいになったことを確認してから、検査着に着替えていただきます。
⑤ 検査中
ストレッチャーのままで検査になります。希望者に静脈から鎮静剤・鎮痛剤を投与します。うとうととした状態で検査を開始します。検査時間は腸の走行や長さによって個人差がありますが、約10〜30分で終わります。大腸ポリープが見つかった場合は、組織採取や場合によって同時に切除することも可能です。
⑥ 検査後
検査終了後、ストレッチャーのままでリカバリールームに移動し、30分程お休みいただきます。その後しっかり覚醒したことを確認し、ご退室となります。鎮静剤使用後、車・バイク・自転車などの運転はお控えください。
⑦ 検査結果の説明
診察室にて検査した内視鏡画像を見ながら検査結果を医師から説明いたします。病理検査などを行った場合、その結果は1週間程で届きますので、別日にご説明いたします。
⑧ 帰宅
飲食可能の時間は医師の指示に従ってください。当日の飲酒や運動は控えるようお願いします。
全ての説明が終わりましたらお会計をしてご帰宅が可能です。
※ポリープ切除をした場合は、当日はゼリー、豆腐、プリンなどを摂取していただきます。翌日から腹痛、出血がなければ、消化の良いものから食事が摂れます。ポリープ切除後1週間は飲酒、激しい運動、いきみなどは控えるようにお願いします。(当日処置状況に応じた説明があります)
大腸カメラ検査で発見できる疾患
大腸カメラ検査では、以下の疾患を発見することができます。
- 大腸がん
- 大腸ポリープ
- 潰瘍性大腸炎
- クローン病
- 大腸憩室出血
- 感染性腸炎
- 虚血性腸炎
(※上記はあくまでも一例です。)
これらの疾患はいずれも早期発見・早期治療が重要です。
中でも「潰瘍性大腸炎」や「クローン病」は厚生労働省から難病指定を受けている疾患であるため、発見が遅れた場合には治療が特に困難となります。
少しでも症状に心当たりがある方や不安を抱えている方は、できる限り早く大腸カメラ検査を受けましょう。
大腸カメラ検査の費用
下記の金額は参考料金になりますので、予めご了承ください。詳しい金額についてはお気軽にお問い合わせください。
| 大腸カメラ検査費用(下部消化管内視鏡検査) | ||
|---|---|---|
| 検査内容 | 保険:1割負担 | 保険:3割負担 |
| 大腸内視鏡検査(観察のみ) | 2000円程度 | 7000円程度 |
| 大腸内視鏡検査+生検+病理組織検査 | 4000円〜7000円程度 | 12000円〜20000円程度 |
| 大腸内視鏡検査+ポリープ切除術+病理組織検査 | 7,000~10,000円程度 | 20,000~30,000円程度 |
※金額は概算になります。事前検査分(血液検査等)は含まれておりません。
※上記の金額は保険診療のため日本どこでも同じ値段です。自費健診や人間ドックご希望の方は別途お問い合わせください。
大腸カメラ検査に関するよくある質問
Q. どんな症状があれば大腸カメラを受けた方が良いですか?
A. 大腸がんに限らず、病気は早期に発見して適切な治療を受ければ楽に治すことができますが、早期大腸がんには症状がほとんどないケースが多くなっています。
早期発見には症状がない状態で定期的に内視鏡検査を受けることが重要ですが、下記のような症状がありましたら、できるだけ早く検査を受けるようにしてください。
- 便が赤っぽい、黒っぽい
- 便に血が混じる
- 便秘や下痢をしやすい、便秘や下痢を繰り返す
- 残便感があり、排便後もスッキリしない
- 腹痛や腹部膨満感がある
- 家族に大腸がんになった方がいる
- 便潜血検査で陽性と診断された
- 大腸ポリープがある、切除経験がある
- 肉類や脂肪分の多い食事が中心
- 習慣的な運動をしていない
- 習慣的に飲酒している
- 喫煙経験がある
Q. 検査前の食事で注意することはありますか?
A. 検査前日の食事は繊維の多いものや消化の悪いもの(肉類、野菜類、豆類、きのこ類、海藻類、こんにゃく、ごまなど)を避けていただいています。
夜21時以降には食事を摂らないようお願い致します。
Q. 検査時に痛みはありますか?
A. 検査では原則として強い痛みを感じることはありません。
ただし腸の走行や長さについては個人差があり、カメラが通る場所によっては軽い痛みや押されるような感覚を伴うことがあります。
患者様が痛みを感じないように最大限の注意を払いながら検査を進めています。
Q. 検査後すぐに帰宅できますか?
A. 鎮静剤を使用しない場合は比較的早く帰宅可能です。鎮静剤を使用した場合は院内で休憩し、体調確認後にご帰宅いただきます。
Q. 女性ですが、大腸カメラを受けるのが不安です。
A. 大腸カメラ検査では、患者さまのプライバシーに十分配慮し、必要最小限の露出となるよう環境を整えています。検査前の説明や声かけも丁寧に行い、不安を感じにくいよう配慮しています。ご不安がある場合は、事前に遠慮なくご相談ください。
Q. 女性医師による大腸カメラ検査は可能ですか?
A. 女性医師による検査をご希望の場合は、可能な範囲で対応いたします。担当医の勤務日や予約状況によりご希望に添えない場合もございますので、予約時に「女性医師希望」とお申し出ください。
Q. 検査時に女性スタッフの同席は可能ですか?
A. 女性スタッフの同席をご希望の場合は、可能な範囲で対応いたします。人員配置や検査状況によりご希望に添えない場合もございますので、予約時または来院時にお申し出ください。
Q. 大腸カメラ検査は保険適用されますか?
A. 大腸等に症状が認められれば保険が適用されます。
大腸カメラ検査において保険適用される方は多くいらっしゃいますが、不安な方は一度事前に診察を受けてください。
Q. 便潜血陽性ですが、大腸カメラは必要ですか?
A. 便潜血陽性は大腸ポリープや大腸がんなどの可能性があるため、精密検査として大腸カメラが推奨されることがあります。詳しくは医師にご相談ください。
ご予約・ご相談
大腸カメラ検査は、大腸がんを含む疾患の早期発見だけでなく、血便、便潜血陽性、便通異常などの原因評価にも役立ちます。「検査を受けるべきか迷っている」という段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
大腸カメラ検査のご予約は、24時間WEB予約より承っております。
大腸カメラ検査のご予約は、24時間WEB予約より承っております。
